日本史バカによる偏差値70まで伸びた日本史勉強法!?
こんにちは!
今回は僕が受験生時代に実際にやっていた日本史の勉強法について書いていこうと思います。
日本史とはどんなものか理解
まず初めに「日本史」がどのようなものなのかを知るために大まかに流れをつかもうと考え、学習を開始しました。
その際に主に使った参考書は「実況中継」です。
この参考書は実際に講義を聞いているような感覚で学習することができます。
さらに大学受験においては頻出である史料も現代語訳付き、覚えるべき文は赤文字で書かれているので、非常に使いやすい参考書となっています。
しかし実況中継は①~④まであり、一冊のページ数も少なくはないため、勉強を始めるのが遅かったという方にはおすすめできないかもしれません。
そんな方には「金谷の『なぜ』と『流れ』がわかる本」がおすすめです。
この参考書も4冊で構成されているのですが、実況中継と比べると一冊のページ数、文量がそれほど多くないので、時間がないという方にはこちらのほうがおすすめです。
この参考書は共通テストレベル、中堅私大レベルとなっているため、さらに上の大学を志望する方は他の参考書等で知識を補う必要があります。
知識のインプット
実況中継で日本史ではこのような人が出てくるのか、こんな用語初めて聞いたな、など感じたら次は知識のインプットに入ります。
この段階で行っていたのは時代ごとや分野ごとに区切って学習しつつ、前から順に学習していく方法です。
この勉強法は現役時代に受験勉強と同時に学校の定期テストの勉強もしなければならないとなったときに行っていました。
なぜこの勉強法を行っていたかというと、明治以降の近現代史の独学に僕は限界を感じたからです(笑)
やり方としては、定期テストの範囲を満点を狙いにいく気持ちで勉強しながら、それ以前の範囲も勉強していきます。
例えば定期テストの範囲が明治時代なら、それ以前の江戸時代なども並行して勉強します。
この際重要となるのは完璧に理解することです。その範囲の理解度100%を目指して勉強していきます。細かい事まで覚えていきます。
僕は定期テストの勉強しているうちに主に使う参考書が教科書に代わっていったので、ここから最後まで教科書を使っていました。
アウトプット
そしてインプットがある程度進んできたらアウトプットに移ります。
全部覚えきってからアウトプットしようとするとかえって効率が悪いです。
7〜8割ほど覚えることができたと思ったらアウトプットに入っていきます。
そして、問題を解いていくうちに自分の苦手な分野や、よく間違う問題などが明らかになるはずです。
あとはそこを潰していきましょう。
間違った問題や知らない知識には線を引いていくなどし、使っている参考書に載っていない知識などを追加していくとさらにいいですよ!
最後に
日本史は暗記科目になるので一度覚えてもすぐに忘れてしまいます。
なので何度も繰り返し暗記し、どこになにがあるのか把握するくらい参考書を読み込みましょう。
10月になり受験まであと少しとなってきましたが、最後まで諦めずに励んでいきましょう!
ここまで読んでいただきありがとうございます。